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アメリカの祝日とイベント

アメリカの祝日は日本と全く異なります。

祝日によっては開催されるイベントや観光客の多さなども変わってくるので、アメリカの祝日を知っておくことは旅行をする計画する上でとても重要です。

それでは見ていきましょう!

アメリカの祝日の特徴

アメリカの祝日は連邦祝日(Federal Holidays)として制定されています。
ただし、州ごとに追加の祝日がある場合や、州やカウンティ(地域)、企業、学校によって祝日が休みにならない場合もあります。

 
イーゴ
ボクの職場はColumbus Dayは休みじゃないよ。

日本の祝日は計16日あるのに対して、アメリカの祝日は計11日しかありません。

日本では、年末年始は休みのところが多いですが、アメリカでは1月2日から働き始めていたりします。
意外ですよね。

アメリカの祝日一覧

日付祝日名
1月1日New Year’s Day(元旦)
1月第3月曜日Martin Luther King. Jr. Day(キング牧師の誕生日)
2月第3月曜日Presidents’ Day(大統領の日)
5月最終月曜日Memorial Day(戦没者追悼の日)
6月19日Juneteenth(ジューンティーンス)
7月4日Indepence Day(独立記念日)
9月1日Laybor Day(労働者の日)
10月第2月曜日Columbus Day(コロンブス記念日)
11月11日Veterans Day(退役軍人の日)
11月第4木曜日Thanksgiving Day(サンクスギビング)
12月25日Christmas Day(クリスマス)

もともとは祝日は計10日でしたが、2021年にジューンティーンスが追加されました。

この中でアメリカの祝日として外せないのは、独立記念日、サンクスギビング、クリスマスですね!
これらの日はお店が開いていなかったり、早く閉まることもあるので注意しましょう。
では、それぞれみていきましょう!

Indepence Day(独立記念日)

独立記念日とは1776年7月4日にアメリカ合衆国がイギリスから独立したことを記念する祝日です。
アメリカは昔、イギリスなどのヨーロッパの国々の植民地でした。

この日は各地でパレード・花火・コンサートなど様々なイベントが行われます。
特にこの時代の中心であったボストン独立宣言が行われたフィラデルフィア政治の中心であるワシントンDCでは盛大なイベントがあります。

ワシントンDCではモニュメントや国会議事堂をバックに花火を見ることができます(出典:LIVE NOW FOX)。

この時期に旅行できれば、アメリカの文化を肌で感じることができます!

Thanksgiving Day(サンクスギビング)

秋の収穫に感謝する日、日本語では「感謝祭」とも呼ばれます。

サンクスギビングの起源は、1621年にイギリスからアメリカに移住した人々が初めての収穫を祝ったことにさかのぼります。

移民たちは厳しい冬の間に約半数を失い、近隣のネイティブアメリカンに助けを求めました。
ネイティブアメリカンから狩や収穫の方法を教わり、次の秋には豊かな収穫を得ました。
移民たちは、感謝の祝宴を開き、これが伝統行事となったわけです。

感謝祭の翌日は「ブラックフライデー」として知られ、大規模なセールがアメリカ中で行われます。
オンラインだけではなく、店舗でもお得にお買い物できるので、この時期の旅行もアリですね。
ただし、この時期は、観光客も多いので、旅行の際には十分注意しましょう。

Christmas Day(クリスマス)

キリスト教の始祖であるイエス・キリストの降誕(誕生)を祝う日です。

クリスマスの語源はChrist(キリスト)のmass(ミサ=礼拝)です。
あくまでキリストの降誕を記念する日で、正式な誕生日というわけではありません

アメリカでは各地、スーパーやレストランだけでなく、家でもクリスマスツリーや照明などで飾り付けられます。
これが結構圧巻なので、クリスマスのアメリカにぜひ旅行してみて下さい!

ニューヨークでのクリスマスの装飾はまた格別です!(出典:Tripster

その他の祝日とイベント

日付祝日名
2月14日Valenitine’s Day(バレンタインデー)
3月17日St.Patrick’s Day(セント・パトリックデイ)
3-4月(暦による)Easter(イースター)
4月第3月曜日Ptriots’ Day(愛国者の日)
10月31日Halloween (ハロウィン)
11月第1火曜日Election Day(選挙の日)

いくつかピックアップしてみていきましょう。

イースター

イエス・キリストの復活をお祝いするキリスト教の行事です。

イエス・キリストは十字架にかけられ処刑されましたが、その際、イエス・キリストは「3日後に復活するという」予言を残し、予言どおり3日後の日曜日に復活したといわれています。
その奇跡を祝うお祭りとして生まれたのが、イースター(復活祭)です。
キリスト教を信仰する人々にとっては、重要な意味を持つイベントです。

イースターの日付は「春分の日以後の満月の後にくる最初の日曜日」とされており、その年によって変わります。

イースターでは子供達が楽しめるエッグハント(プラスチック製の空の卵におもちゃやお菓子を入れ、外の芝生などにばらまき、子供達が拾って楽しむ)をしたり、家庭で卵を染めて楽しんだり、イースターバニー(マスコット)と写真を撮ったりします。

アメリカのWorld Marketではイースターの時期にエッグハントのイベントをやっています。
店内に隠されているゴールデンエッグのカードを見つけると、お店の商品券がもらえ、その場で使えます。
チャンスがあれば是非試してみて下さい!

ハロウィン

ハロウィンとは、古代ケルトを起源とする民間行事です。

2000年以上前にヨーロッパの地域に住んでいたケルト人は、10月31日を「サウィン祭」として、秋の収穫を祝っていました。

また、この日に死後の世界との扉が開き、先祖の霊が家族に会いに現世に戻ってくると考えられていました。
しかし、悪霊や悪さをする精霊も一緒に現世に来てしまうと信じられており、人々は仮面を被ったり魔よけの焚き火を焚いたりして、悪霊を追い払っていました。

これがキリスト教に伝わり、アメリカでも同じようにアメリカでも文化として定着したわけです。

まとめ

アメリカの祝日やイベントを紹介しました。

これで少しアメリカの祝日について詳しくなりましたね!
友達に「感謝祭の意味知ってる?」ってドヤっちゃってください!

祝日によって開催されるイベントや観光客の多さなど変わってくるので、旅行を計画する上で注意しましょう。

ではまた!

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